「ビットコインって少額では儲からないの？」
「ビットコイン少額で儲けるコツは？」
「ビットコインに大きな額を投資するのは怖い…」
そんなお悩みにお答えします。
ビットコインを少額で購入しようかどうか、また少額でビットコインを保有しても意味がないのではないのかと悩んでいませんか？
結論からいうと、金額に関係なくビットコインへの投資は間違いではありません。しかし、やり方を間違えると本来見込めていたはずのリターンが小さくなってしまいます。
そこで、今回の記事では
●ビットコインを少額で始める魅力
●ビットコインが少額では儲からないと言われる理由
●ビットコインを少額でも儲けるコツ
●ビットコインの将来性
と、ビットコインを少額で購入する際に大切なことをすべて解説します。
ぜひこの記事を参考に、ビットコインを少額購入してみてください。
ビットコインは少額では儲からないは誤解！概要をサクッと解説
結論から言うとビットコインは少額でも儲かります。
上記のグラフは2014年から2021年までのビットコインの取引がグラフ化されたものです。
グラフの通り、2014年から2021年にかけてビットコインの値段がどんどん上がっていることが分かります。
とはいえ、ビットコインは常に値段が上がったり、下がったりと値動きが非常に激しいため、多額で投資することはリスクが大きいためおすすめできません。
そのため、たとえ少額になったとしても、自分のリスクの許容範囲で購入し、値段が上がったところで売却することが望ましいといえるでしょう。
儲からないに反論！ビットコインを少額で始める魅力3選
ビットコインは通常、少額で始めることがおすすめされています。
そこで、ここではビットコインを少額で始めることの魅力3つを紹介します。
- 少額でも利益が出る
- リスクを抑えられる
- 少ないリスクで投資経験が気軽に積める
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 少額でも利益が出る
| 積立期間 | 元本 | 評価額 | 利益 |
|---|---|---|---|
| 1年 | 6,000円 | 7,939円 | 1,939円 |
| 3年 | 18,000円 | 23,219円 | 5,219円 |
| 5年 | 30,000円 | 92,009円 | 62,099円 |
ビットコインは少額で始めても利益が出ます。
GMOコインの過去の暗号資産価格から計算したシミュレーションによると、ビットコイン毎月500円を2018年8月から2023年8月までの5年間積立していた場合、元本3万円に対して評価額は9.2万円になります。
以下の表に記載の通り、毎月少額を長期で保有すればするほど利益がでていることがわかります。
2. リスクを抑えられる
ビットコインは取引所にもよりますが、1円～という少額から購入できます。
仮想通貨は毎日の変動がかなり大きく、「昨日は100万円だったのに翌日には50万になってしまった」ということも起こりうるため、少額から始めることがすすめられています。
生活に支障が出ない金額で投資を行うことで、毎日「上がった」「下がった」と一喜一憂するような精神的な負担がかかりません。
3. 少ないリスクで投資経験が気軽に積める
ビットコインは将来性のある仮想通貨です。
少額でも「ビットコインとはどういうものか？」、「世界情勢によってどのように上昇・下落するのか？」という仮想通貨に関する疑問を少額で購入することで勉強できます。
ビットコインは最低1円から購入することができるため、1円～という少額で仮想通貨を保有するだけで、投資の大きな学びの財産になるはずです。
ビットコインが少額では儲からないといわれる理由2つ
「ビットコインは少額だと儲からない」ということを耳にしたことがあるかもしれません。
具体的にビットコインが少額では儲からないと言われる理由は2つあります。
- 短期間で億り人にはならない
- 大きな利益を得るためには時間がかかる
順番に開設していきます。
1. 短期間で億り人にはならない
| 積立期間 | 元本 | 評価額 | 利益 | 500円積立との利益差 |
|---|---|---|---|---|
| 1年 | 600,000円 | 793,994円 | 193,994円 | 192,055円 |
| 3年 | 1,800,000円 | 2,321,988円 | 521,998円 | 516,779円 |
| 5年 | 3,000,000円 | 9,209,965円 | 6,209,965円 | 6,147,866円 |
GMOコインの過去の暗号資産価格から計算したシミュレーションによると、2018年8月からビットコインを毎月５万円・5年保有していた場合、元本300万円に対して約920万円になっています。
500円を5年間積立しても元本が30,000円が92,000円にしかならないように、ビットコインを多く保有した分だけ儲かり、少額だと億り人になるような利益は得られにくいのは事実です。
億り人になることは難しくても、リスクのない範囲で少額をコツコツ積立することで、利益を得ることは可能です。
2. 大きな利益を得るためには時間がかかる
儲かるためにはビットコインを多く保有することが必要となりますが、少額の積立では、ビットコインをたくさん得るまでに時間がかかります。
とはいえ、ビットコインは毎日の変動が大きいため、自分のリスクの許容を超えて多額をビットコインに投資するのはリスクが大きいです。
自分の無理のない少額を長い期間積み立てていくことで、大きな利益を生み出していけるようにしましょう。
少額では儲からないといわれるビットコインを儲けるための3つのコツ
少額でビットコインを儲けている人には、共通して実践していることがあります。
- 長期保有する
- 積立投資をする
- 手数料の安い取引所を選ぶ
では、この3つを詳しく見ていきましょう。
1. 長期保有する
ビットコインは保有している量が多ければ多いほど大きな利益を生むため、少額で積立をし、かつ長期保有しておくことでビットコインを多く所持することが大切です。
自分の許容範囲を超えた多額をビットコインに投資したにもかかわらず、大暴落が起こってしまったら、さらに暴落することが怖くなってすぐに売却してしまいかねません。
毎日大きな変動を繰り返していく中でも、すぐに売却せずに長期保有することが儲けるために大切になります。
ちなみに、暗号資産を買ってから売却せずに保有することを「ガチホ＝”ガチ（本気）でHOLD（所持する）する”」と言われることもあります。
2. 積立投資をする
積立投資とは「毎月または毎年といった一定の期間に一定の金額を投資すること」です。
積立投資は「ドルコスト平均法」の効果により短期的な変動でのリスクが減るという利点を持っています。
ビットコインを投資する際には、積立投資・長期保有をすることが利益を得ることの大きなポイントになります。
「ドルコスト平均法」とは価格が高いときにビットコインを少なめに購入し、価格が安いときにはビットコインを多めに購入することによって、平均購入価格が抑えられる方法のことをいいます。
3. 手数料の安い取引所を選ぶ
| 日本円入金手数料 | 日本円出金手数料 | 取引手数料 | |
|---|---|---|---|
| コインチェック | 無料 | 407円 | 無料 |
| ビットフライヤー | 無料 | 220円～（出金する銀行による） | 約定数量×0.01 ～ 0.15% |
| DMMビットコイン | 無料 | 無料 | 無料 |
ビットコインを購入できる場所が取引所というものですが、多くの取引所は購入や売却するときの取引手数料はかかりません。
しかし一部は手数料がかかってしまう取引所もあります。
せっかく利益を出しても毎回手数料がかかってしまうのはもったいないため、取引手数料がかからない取引所を選びましょう。
上記が一部取引所の手数料を比較したものになりますが、取引所によっては、日本円を出金する場合や仮想通貨取引時に手数料がかかってきます。
毎回手数料がかかると、投資金が減ることになりますので、手数料が無料になっている取引所を選ぶことがおすすめです。
少額でも大きく儲かる？ビットコインの将来性
ビットコインを少額で持つことは、ビットコインの未来に投資することにつながります。
そこで今回はなぜビットコインには将来性があると言われるのかについて2つ説明します。
1. ビットコインの決済サービスが増えてきている
現在ビットコインを使用して支払いができる「ビットコイン決済」が広まっています。
海外ではケンタッキーといったファストチェーン店やスーパーマーケットなどでビットコインの支払いができるようになっており、アメリカでは大手オンライン決済サービス ペイバルがビットコイン決済を開始したことは大きなニュースになりました。
現在、日本においてはビックカメラやコジマなどの家電量販店といった限られた店舗でしか支払いが出来ません。
しかし、海外でのビットコイン決済の広まりをみると、今後日本でもビットコイン決済可能なお店が順次拡大されるだろうことが予想されます。
今後、利用者が増えてさらにニーズ高まり、価値が高まっていくことが期待されます。
2. Web3.0時代が到来する
近い将来到来するであろうWeb3.0という時代は、ビットコイン等の仮想通貨に使用されている「ブロックチェーン（改ざんが難しい、取引履歴を記録する技術）」が中核を担っています。
Web3.0とは？
Web3.0とは、「分散型インターネット」とも呼ばれ、個人に関連する情報を自分自身で保有・管理する仕組みです。
コンテンツの売買や送金などの取引を管理者を通さずに、個人間で行うことができます。
具体的にWeb3.0時代で出来る例としては、
- 3次元の仮想空間で、コンサートや展示会に行ったり、買い物に行ったりといった現実世界と同じことができる
- 投資をする際、銀行や証券会社といった管理者が不必要となり、管理者側にかかっていた人件費や手数料を抑えて投資が可能となる
といった今までになかった新しい未来が近いうちに到来するだろうと言われています。
このWeb3.0時代のブロックチェーンの基盤となっている仮想通貨は将来性があるとして海外では注目が集まっており、今後さらに注目度は高まっていくものと考えられています。
ぜひビットコインを少額購入し、仮想通貨の世界に一歩踏み出してみましょう！
なお、ビットコインに投資をするなら取引所で口座を開設する必要があります。無料でできるのでぜひ以下のリンクから詳細をチェックしてみてください。
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