「髪の正しい洗い方ってどうやるんだろう」
「髪の毛がキシキシ痛んでいる気がするけど、洗い方が間違っているのかな」
「髪の毛をサラサラにする正しい乾かし方を教えて！」
そんなお悩みにお答えします。
普段何気なく髪を洗っているけど、髪の正しい洗い方を知りたいなと悩んでいませんか？
結論からいうと、髪には正しい洗い方があります。しかし、その方法を知らないと頭皮のトラブルが起こったり、髪がパサパサに傷んだりすることがあります。
そこで、今回の記事では
●シャンプー前にするべきこと
●正しいシャンプーの方法
●シャンプー後の正しいケア・乾かし方
と、正しい髪の洗い方～乾かし方で大切なことをすべて解説します。
ぜひこの記事を参考に、正しい髪のケア方法を実践してみてください。
美髪に憧れる！髪に悩んでいる人が多いという事実
引用：PRTIMES
表を見て分かるように、髪について悩んでいる人は約8割と、多くの方が気になっていることが分かります。
また悩みの多くは「パサつき」によるもので、悩みの半分を占めています。
この悩みの大半を占めるパサつきというのは「正しく髪を洗うこと」、そして「正しく髪を乾かすこと」で解決できる可能性があります。
美しい髪になる！シャンプー前にするべきこと
髪をシャンプーで洗う前に以下のケアをすることで、シャンプーの効果を最大限に発揮することが出来ます。
- ブラッシングをする
- 予洗いをする
順番に見ていきましょう。
ブラッシングをする
ブラッシングは、髪についたほこりやふけをある程度落とすことができます。
またブラッシングで髪のもつれをほぐすことにより、シャンプーの泡立ちをよくし、汚れを浮き上がらせる効果もあります。
ブラシをすることで、毛流れを整えておき、シャンプーの効果を上げられるようにしましょう。
シャンプーの前に予洗いを十分にする
予洗いとは、シャンプーの前に約38℃のぬるま湯で髪を十分に洗い流すことです。
洗髪にはこの予洗いが非常に大切です。
実は、この予洗いだけで髪の汚れの7～8割は落とすことが出来ます。
予洗いで髪に水分をいきわたらせて摩擦を減らすことで、シャンプーの泡立ちもよくなりますし、皮脂の汚れも落ちやすくなります。
少なくても予洗いは1～3分を目安に行いましょう。
美髪になるために注意したいシャンプーの方法
シャンプーの方法において、美しい髪になるために意識しなければいけないことがあります。
- シャンプーは軽く泡立てる
- 指の腹で洗う
- しっかり洗い流す
一つ一つ丁寧に解説していきます。
シャンプーは軽く泡立てる
髪にシャンプーをつけてから泡立てると、髪の毛の摩擦で切れ毛の原因となります。
シャンプーが泡状になっていると、頭皮の汚れを落としやすくなるため、頭皮トラブルを軽減できるというメリットがあります。
軽く泡立てる方法としては、濡れた手に髪が短い人は1プッシュ、髪の長い人は2ブッシュ程度のシャンプーを取り、少しお湯を足して空気を含ませるようにして泡立てていくとよいでしょう。
指の腹で洗う
シャンプーは頭皮や髪の根元を洗うことを目的としています。
特に男性用シャンプーのCMは指を立てながらごしごし洗っているイメージがありますが、ゴシゴシ洗う方法は頭皮トラブルを招く原因となります。
髪同士を強くこすることなく、頭皮をマッサージする感じで指の腹で頭皮を洗いましょう。
頭皮のマッサージは血流改善も期待できるため、髪をいたわることができます。
しっかり洗い流す
シャンプーの洗い残しがあると、かゆみやフケ、においなどのトラブルの原因となります。
36～38℃のぬるま湯で3分以上しっかりすすいで、まんべんなく洗い流しましょう。
また後頭部や耳の上部はすすぎ残しが多いので、前頭部・頭頂部・サイド・後頭部のように順番に洗い流すことを意識することで、洗い残しを防ぐことが出来ます。
美髪になる最後の仕上げ！シャンプー後の正しい髪のケア
シャンプー後、最後の仕上げの方法はどのようにしていけばいいのでしょうか？
- トリートメントは髪につける
- 髪を洗った後すぐタオルでやさしく包み込む
- ドライヤーで十分に乾かす
では、詳しく解説していきます。
トリートメントは髪につける
トリートメントは髪につけることを意識しましょう。
頭皮につけてしまうと、トリートメントが頭皮に残り、かゆみやフケといった頭皮トラブルになる可能性があります。
シャンプーの時の洗い方とは違い、頭皮をマッサージするような形ではないことに注意しましょう。
髪を洗った後すぐタオルでやさしく包み込む
濡れている髪はダメージをうけやすいため、なるべく濡れている状態を短くすることが髪を傷みづらくすることが大切です。すぐにドライヤーをしてもかまいませんが、ある程度タオルで水分を取った方が乾く時間が早くなります。
髪の毛を乾かすために、乾いたタオルで髪を包み、水分を拭き取りましょう。
「髪を押さえる⇒挟む」の動作を繰り返して、優しく水分を取り除くことが大切です。ごしごしするのはNGです。
ドライヤーで十分に乾かす
タオルドライをしたら、すぐにドライヤーで乾かしましょう。
ドライヤーの乾かし方は、「強温風で頭皮を乾かす」⇒「弱めの温風で前髪のセットや毛先と整えていく」⇒「最後に冷風でクセを固定する」という方法で行っていきましょう。
なぜこの方法で行っていくかというと、頭皮は乾かしにくいため、頭皮から乾かしていくことで全体の80％くらいが乾いていきます。その後弱めの温風で残りの20％を乾かし、最後に冷風でキューティクルを引き締めることによって、傷みづらい状態を作ることができ、またつやを与えることができます。
みなさんもこの正しい洗い方・乾かし方をすることで、自分の好きな髪を手に入れるようにしていきましょう！
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